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調理師 頻出一問一答

頻出テーマから20問。答えを思い浮かべてから開くと定着が早まります。

頻出一問一答

全20問
Q1おせち料理の「数の子」に込められた願いとして一般的なものはどれか。
答え:子孫繁栄
数の子は卵の数が多いことから子孫繁栄を願う縁起物とされる。
Q2特定原材料を含む食品でも表示義務が免除される例として挙げられているものはどれか。
答え:精製が完全な乳糖
抗原性(アレルギー誘発性)が認められないものは表示義務が免除され、具体例として精製が完全な乳糖等が挙げられている。
Q3果汁などにペクチン・砂糖・酸が一定の割合でそろうと起こる現象はどれか。
答え:ゲル化(ジャムが固まる)
ジャムはペクチン・酸(pH)・糖分が適切な割合でそろうとゲル化して固まる。これがジャムが固まる仕組みである。
Q4汁物に「吸い口」として季節感や香りを添えるために用いるものの例はどれか。
答え:ゆずやみつば、木の芽
吸い口は汁物に香りや季節感を添えるために最後に加えるもので、ゆず・みつば・木の芽などが用いられる。
Q5野菜を炒めるときに「強火で手早く」が望ましい理由として正しいものはどれか。
答え:水分や栄養の流出を抑え歯ざわりを保てる
強火で手早く炒めると加熱時間が短く、水分やビタミンの流出が少なく食感も保たれる。
Q6うめの未熟な実や種子に含まれることがある有毒成分(青酸配糖体)はどれか。
答え:アミグダリン
未熟な梅の実や種子にはアミグダリンという青酸配糖体が含まれることがあり、多量摂取で中毒を起こすおそれがある。完熟・加工で低減する。
Q7でんぷんに水を加えて加熱したときに起こる、粘りのある状態への変化を何というか。
答え:糊化(α化)
でんぷんに水を加えて加熱すると糊化(α化)が起こり消化されやすくなる。冷えると老化(β化)して硬くなり、消化されにくくなる。
Q8腸炎ビブリオによる食中毒の予防として適切なものはどれか。
答え:魚介類を真水でよく洗い低温で管理する
腸炎ビブリオは海水域の魚介類に付着し、塩分のある環境で増殖し真水や加熱に弱い。真水洗浄と低温管理・十分な加熱が有効。
Q9韓国料理を代表する、白菜などを塩や唐辛子、にんにくなどで漬け込んだ発酵食品はどれか。
答え:キムチ
キムチは韓国を代表する発酵漬物で、白菜などを唐辛子・にんにく・塩辛などで漬け込んで乳酸発酵させたものである。
Q10器具・容器を煮沸消毒する方法として適切なものはどれか。
答え:沸騰した湯の中で一定時間加熱する
煮沸消毒は沸騰した湯(100℃近く)で一定時間加熱して微生物を死滅させる方法で、熱に耐える器具に有効である。
Q11野菜の栄養や色を保つゆで方として、根菜類で一般的なものはどれか。
答え:水から入れて加熱する
根菜類は水から入れて加熱すると内部まで均一に火が通りやすい。葉物などは沸騰した湯で短時間ゆでると色よく仕上がる。
Q12砂糖の主成分であるショ糖(スクロース)を構成する単糖の組み合わせはどれか。
答え:ブドウ糖と果糖
ショ糖はブドウ糖(グルコース)と果糖(フルクトース)が結合した二糖類である。乳糖はブドウ糖とガラクトースからなる。
Q13脂溶性ビタミンのうち、抗酸化作用をもち、植物油やナッツ類に多く含まれるものはどれか。
答え:ビタミンE
ビタミンEは脂溶性ビタミンで強い抗酸化作用をもち、植物油やナッツ類に多く含まれる。
Q14野菜の切り方で、繊維に直角に薄く切る「小口切り」の対象として適切なものはどれか。
答え:ねぎやきゅうりなど細長いもの
小口切りは、ねぎやきゅうりなど細長い野菜を端から薄く輪切りにする切り方である。
Q15アミノ酸と糖が加熱によって反応し、焼き色や香ばしい香りを生じる現象を何というか。
答え:メイラード反応(アミノカルボニル反応)
メイラード反応はアミノ酸と還元糖が加熱で反応して褐色物質や香気成分を生じる現象で、パンや肉の焼き色に関与する。
Q16野菜や果物を切った後に切り口が褐色に変わる酵素的褐変を抑える方法として適切でないものはどれか。
答え:切り口を空気にさらして放置する
酵素的褐変は酸素と酵素により進むため、水につける・酸をかける・加熱するなどで抑えられる。切り口を空気にさらすと褐変が進む。
Q17米の搗精(精米)に関する記述として正しいものはどれか。
答え:玄米のぬか層や胚芽を取り除くと精白米になる
玄米を搗精してぬか層・胚芽を取り除くと精白米になる。ぬかや胚芽にはビタミンB1や食物繊維が多いため、精白が進むとこれらは減る。
Q18野菜などに付着し、生食での感染が問題となることがある寄生虫はどれか。
答え:回虫
回虫は汚染された土壌や野菜を介して経口感染することがある寄生虫で、野菜をよく洗うことや適切な加熱が予防に役立つ。
Q19HACCP・衛生管理に関する次の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。 ア:HACCPは危害要因の分析から始まる。 イ:重要管理点では加熱温度などを管理する。 ウ:手洗いは1日1回行えば十分である。 エ:調理従事者の検便は保菌者の発見に役立つ。
答え:ア・イ・エ
ウは誤りで手洗いは作業前や生肉を扱った後などこまめに行う必要がある。HACCPの手順、重要管理点、検便に関する記述はいずれも正しい。
Q20魚を煮る際に「霜降り」や「湯通し」を行う主な目的はどれか。
答え:表面のぬめりや臭み、汚れを取り除く
霜降り(湯通し)は、魚や肉の表面に熱湯をかけたりさっとゆでたりして、表面のぬめりや血合い、臭みや汚れを取り除き、料理を上品に仕上げるための下処理である。

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