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看護師国家試験 頻出一問一答

頻出テーマから20問。答えを思い浮かべてから開くと定着が早まります。

頻出一問一答

全20問
Q1成人の一次救命処置(BLS)で、反応がなく正常な呼吸がない場合に最初に行うべきことはどれか。
答え:応援要請と胸骨圧迫の開始
反応がなく正常な呼吸がなければ、ただちに応援・119番・AEDを要請し胸骨圧迫を開始する。
Q2在宅で人工呼吸器を使用する患者・家族への支援で最も重要なのはどれか。
答え:停電・故障時の対応や緊急連絡体制を整える
在宅人工呼吸療法では停電や機器トラブルが生命にかかわるため、バッテリー確保・予備機器・緊急連絡体制の整備が不可欠である。アラームの消音は危険である。
Q3急性糸球体腎炎の発症に先行することが多い感染はどれか。
答え:A群β溶血性連鎖球菌の感染
急性糸球体腎炎はA群β溶血性連鎖球菌の咽頭炎などの後に免疫複合体を介して発症することが多い。
Q4成人の心肺蘇生における胸骨圧迫のテンポの目安はどれか。
答え:100〜120回/分
胸骨圧迫は1分間に100〜120回のテンポで、絶え間なく行うことが推奨される。
Q5在宅看護・地域包括ケアの中心的な考え方として正しいのはどれか。
答え:住み慣れた地域で生活を継続できるよう支援する
地域包括ケアは住み慣れた地域で自分らしい生活を続けられるよう、医療・介護・予防・生活支援を一体的に提供する考え方である。
Q6白内障の手術後の患者への指導として適切なのはどれか。
答え:術後しばらくは眼をこすらず保護する
白内障術後は感染や創部への負担を避けるため、眼をこすらない、いきまない、指示された点眼を継続するなどの指導を行う。
Q7アナフィラキシーショックが分類されるアレルギーの型はどれか。
答え:I型(即時型)アレルギー
アナフィラキシーはIgEを介したI型(即時型)アレルギーで、急速に血圧低下や気道狭窄をきたす。
Q8標準予防策(スタンダードプリコーション)が対象とする考え方として正しいのはどれか。
答え:すべての患者の血液・体液等を感染の可能性があるものとして扱う
標準予防策は診断の有無にかかわらず、すべての患者の血液・体液・分泌物・排泄物・粘膜・損傷皮膚を感染の可能性があるものとして扱う。
Q9ネフローゼ症候群でみられる特徴的所見はどれか。
答え:高度蛋白尿・低アルブミン血症・浮腫
ネフローゼ症候群は糸球体障害による高度蛋白尿、低アルブミン血症、浮腫、脂質異常を特徴とする。
Q10抗血小板薬として用いられる薬剤はどれか。
答え:アスピリン(低用量)
低用量アスピリンは血小板凝集を抑制する抗血小板薬。ワルファリン・ヘパリンは抗凝固薬で作用機序が異なる。
Q11低ナトリウム血症が進行したときにみられやすい症状はどれか。
答え:意識障害やけいれん
低ナトリウム血症では脳浮腫により頭痛、悪心、意識障害、けいれんなどの神経症状が生じうる。
Q12膝蓋腱を叩くと下腿が伸展する反射の中枢が存在するのはどこか。
答え:脊髄
膝蓋腱反射などの伸張反射は脊髄を中枢とする単シナプス反射である。
Q13逆流性食道炎の患者への生活指導として適切なのはどれか。
答え:食後すぐに横にならない
食後の臥位や腹圧上昇は逆流を助長するため避ける。就寝前の食事も控える。
Q14嘔吐が続いて胃酸を大量に失ったときに生じやすい酸塩基平衡の異常はどれか。
答え:代謝性アルカローシス
胃液(HCl)の喪失で酸が失われ、代謝性アルカローシスとなる。
Q15正期産で生まれた新生児の正常な出生体重の目安はどれか。
答え:約3,000g
正期産児の平均出生体重は約3,000gで、2,500g未満を低出生体重児という。
Q16加齢による感覚機能の変化で、高い音から聞こえにくくなる聴力低下を何というか。
答え:老人性難聴(加齢性難聴)
加齢性難聴は内耳の有毛細胞の変性などにより高音域から聞こえにくくなる感音難聴である。
Q17アレルギー疾患や寄生虫感染で増加しやすい白血球はどれか。
答え:好酸球
好酸球はアレルギー反応や寄生虫感染で増加する白血球である。血小板は止血、赤血球は酸素運搬を担う。
Q18成人で1日に生成される原尿の量に対し、最終的に尿として排泄される割合は約何%か。
答え:約1%
原尿は1日約150〜180Lつくられるが、その約99%が尿細管などで再吸収され、尿として排泄されるのは約1%(1〜1.5L程度)である。
Q19鉄欠乏性貧血の治療で経口鉄剤を内服するとき、便にみられやすい変化はどれか。
答え:黒色便になる
経口鉄剤の内服では便が黒色になることがあり、消化管出血との鑑別に注意する。
Q20急性膵炎の患者でみられる典型的な症状はどれか。
答え:上腹部から背部へ放散する持続的な痛み
急性膵炎では上腹部痛が背部に放散し、悪心・嘔吐を伴うことが多い。

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