中小企業診断士 頻出一問一答
頻出テーマから20問。答えを思い浮かべてから開くと定着が早まります。
頻出一問一答
全20問Q1需要の価格弾力性が1より大きい(弾力的)財の特徴は。
答え:価格を下げると総収入が増加する
弾力的(>1)なら値下げの数量増効果が価格低下を上回り総収入増。奢侈品に多い。
Q2JIT(ジャストインタイム)生産方式の目的は。
答え:必要なものを必要な時に必要なだけ作り在庫を最小化
トヨタ生産方式の柱。かんばん方式で後工程引取り、7つのムダを排除。
Q3損益分岐点売上高の計算式は。
答え:固定費 ÷ (1 − 変動費率)
限界利益率=1−変動費率。固定費を限界利益率で割ると損益分岐点売上高。
Q4ポーターの競争戦略の3つの基本戦略に含まれないのは。
答え:多角化戦略
ポーターの基本戦略はコストリーダーシップ・差別化・集中の3つ。多角化は成長戦略(アンゾフ)。
Q5株式会社の最高意思決定機関は。
答え:株主総会
会社法。株主総会が最高意思決定機関。取締役会は業務執行の決定機関。
Q6流動比率の計算式は。
答え:流動資産 ÷ 流動負債 ×100
短期支払能力の指標。200%以上が理想、当座比率は当座資産÷流動負債。
Q7マズローの欲求段階説で最上位の欲求は。
答え:自己実現の欲求
下位から生理的→安全→社会的→承認→自己実現。最上位は自己実現。
Q8特許権の存続期間は。
答え:出願日から20年
特許法。出願日から20年(一部延長あり)。実用新案は10年、意匠は出願から25年、商標は登録から10年更新可。
Q9中小企業基本法における製造業の中小企業の定義(資本金・従業員)は。
答え:資本金3億円以下 又は 従業員300人以下
製造業等:資本金3億円以下 又は 従業員300人以下。卸売1億円/100人、小売5000万/50人、サービス5000万/100人。
Q10GDPに計上されるのは。
答え:その年に新たに生産された付加価値の合計
GDPはフローの付加価値合計。中古品・キャピタルゲイン・土地取引は含まない。
Q11ABC分析(重点管理)でA品目とは。
答え:累積構成比の大きい少数の重点管理品目
パレートの法則。売上等累積で上位(約70-80%)を占める少数品目をAとして重点管理。
Q12関係データベースで表を結合する操作は。
答え:結合(JOIN)
JOINは複数テーブルを結合。選択は行の絞り込み、射影は列の抽出。
Q13事務所用の備品¥150,000を購入し、設置費用¥5,000とともに代金は翌月払いとした。
答え:(借)備品 155,000 (貸)未払金 155,000
設置費用は付随費用として取得原価に含め、商品以外の後払いは未払金(負債)で処理する。
Q14小口現金出納帳で、支払の内訳(交通費・通信費・消耗品費など)を分類記入する欄を何というか。
答え:内訳欄(支払欄の費目別内訳)
小口現金出納帳は支払を費目別の内訳欄に分類記入し、月末にまとめて費用へ振り替える。
Q15期首に備品(取得原価¥500,000、減価償却累計額¥300,000)を¥250,000で売却し、代金は月末受取とした。
答え:(借)備品減価償却累計額 300,000 未収入金 250,000 (貸)備品 500,000 固定資産売却益 50,000
帳簿価額200,000に対し売価250,000なので差額50,000が固定資産売却益。後払いは未収入金。
Q16精算表の修正記入欄に記入される内容として最も適切なものはどれか。
答え:決算整理仕訳の金額
修正記入欄には、売上原価算定・減価償却・貸倒引当金・経過勘定などの決算整理仕訳を記入する。
Q17決算で資産・負債・純資産の各勘定を次期に繰り越す際、英米式決算法で行う記入はどれか。
答え:次期繰越・前期繰越の記入と繰越試算表の作成
英米式では各勘定に次期繰越・前期繰越を記入し、繰越試算表で検証する。
Q18給料の支払時に、源泉所得税のほか会社が立て替えていた従業員立替金¥5,000を差し引いた。立替金部分の処理はどれか。
答え:(貸)従業員立替金 5,000 として給料から控除する
給料支払時に立替金を回収する場合、貸方に従業員立替金を計上して控除する。
Q19損益勘定で計算された当期純損失¥50,000の資本振替仕訳はどれか。
答え:(借)繰越利益剰余金 50,000 (貸)損益 50,000
純損失は損益勘定が借方残高となるため、(借)繰越利益剰余金/(貸)損益で純資産を減少させる。
Q20備品の購入代金¥50,000を現金で支払った取引を、誤って仕入勘定で処理していた。これを訂正する。
答え:(借)備品 50,000 (貸)仕入 50,000
誤った仕入を取り消して正しい備品に振り替える。現金は正しいため動かさない。