登録販売者 頻出一問一答
頻出テーマから20問。答えを思い浮かべてから開くと定着が早まります。
頻出一問一答
全20問Q1みずむし・たむし用薬に配合される抗真菌成分のうち、皮膚糸状菌の細胞膜を構成する成分の産生を妨げて増殖を抑える成分はどれか。
答え:テルビナフィン塩酸塩
テルビナフィン塩酸塩は皮膚糸状菌の細胞膜成分(エルゴステロール)の産生を妨げることにより、その増殖を抑える。
Q2サリドマイド製剤について、日本で出荷停止が行われた時期はいつか。
答え:1962年5月
日本では出荷停止が1962年5月まで行われず、販売停止及び回収措置は同年9月であり、対応の遅さが問題視された。
Q3医薬品副作用被害救済制度の給付のうち、医療手当の請求期限として正しいものはどれか。
答え:請求に係る医療が行われた日の属する月の翌月の初日から5年以内
医療手当の請求期限は、請求に係る医療が行われた日の属する月の翌月の初日から5年以内である。
Q4医薬品副作用被害救済制度の救済給付業務に必要な費用のうち、事務費について国庫補助により賄われる割合はどれか。
答え:2分の1相当額
給付費は製造販売業者の拠出金が充てられ、事務費はその2分の1相当額が国庫補助により賄われている。
Q5内容量が規則に規定する数量以下の指定濫用防止医薬品の容器・外箱等に記載することとされている字句はどれか。
答え:「要確認」の字句
規定数量以下のものには「要確認」、それ以外のものには「要確認」の「要」を丸囲み又は四角囲みにした字句を記載する。
Q6副交感神経系が活発になっているとき、効果器に生じる反応として正しいものはどれか。
答え:胃液分泌の亢進
副交感神経の興奮では、胃液分泌亢進、気管支収縮、瞳孔収縮、心拍数減少が生じる。気管支拡張・瞳孔散大・心拍数増加は交感神経の反応。
Q7一般用医薬品の添付文書の「してはいけないこと」に関する記述として正しいものはどれか。
答え:守らないと症状が悪化する事項、副作用又は事故等が起こりやすくなる事項について記載されている
「してはいけないこと」には、守らないと症状の悪化・副作用・事故等が起こりやすくなる事項が記載される。
Q8医薬品の重篤な副作用のうち、皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群、SJS)に関する記述として正しいものはどれか。
答え:高熱を伴って、発疹・発赤、火傷様の水疱等の激しい症状が、比較的短期間のうちに全身の皮膚、口、目等の粘膜に現れる病態である
SJSは高熱を伴い皮膚・粘膜に急速に重篤な症状が現れる。発症は非常にまれだが予測は困難で、後遺症を残すこともある。
Q9次の成分のうち、膨潤性瀉下成分はどれか。
答え:カルメロースナトリウム
カルメロースナトリウムは膨潤性瀉下成分。ヒマシ油は小腸刺激性、センノシドは大腸刺激性、硫酸マグネシウムは無機塩類。
Q10尿糖・尿タンパク検査薬の使用に関する記述として正しいものはどれか。
答え:通常、尿は中性~弱酸性であるが、食事その他の影響で変動し、また採尿後の放置で雑菌が繁殖して尿が変質し、検査結果に影響を与えることがある
採尿後の放置による尿の変質は結果に影響するため速やかに検査する。医薬品(ビタミンC等)が影響することもあり、陽性でも確定診断にはならない。
Q11配置従事者の身分証明書の有効期間は、発行の日からいつまでか。
答え:発行の日の属する年の翌年の十二月三十一日まで
規則第百五十二条第二項により、身分証明書の有効期間は、発行の日からその発行の日の属する年の翌年の十二月三十一日までである。
Q12医薬品の有効成分の肝初回通過効果に関する記述として正しいものはどれか。
答え:経口投与後、消化管で吸収された成分が全身循環に入る前に門脈を経て肝臓を通過し、代謝を受けること
肝初回通過効果は、経口吸収された成分が全身循環に入る前に門脈経由で肝臓を通過し代謝を受ける現象。
Q13次の記述に当てはまる器官はどれか。「内耳にある渦巻き形をした聴覚器官で、内部はリンパ液で満たされ、振動が聴細胞の感覚毛を揺らして聴神経が刺激される」
答え:蝸牛
渦巻き形の聴覚器官は蝸牛。前庭・半規管は平衡器官、鼓室は中耳の一部である。
Q14解熱鎮痛成分のうち、化学構造上アニリン系(アミノフェノール系)に分類され、主として中枢作用によって解熱・鎮痛をもたらし、抗炎症作用は期待できないものはどれか。
答え:アセトアミノフェン
アセトアミノフェンは主に中枢作用で解熱鎮痛をもたらし、末梢での抗炎症作用はほとんど期待できない。胃腸障害は比較的少ない。
Q15鼻炎用内服薬に配合される抗コリン成分はどれか。
答え:ヨウ化イソプロパミド
ヨウ化イソプロパミドやベラドンナ総アルカロイドは抗コリン成分。プソイドエフェドリンはアドレナリン作動成分、クロモグリク酸ナトリウムは抗アレルギー成分、クロルフェニラミンは抗ヒスタミン成分。
Q16次の成分のうち、かぜ薬に配合される抗ヒスタミン成分はどれか。
答え:クロルフェニラミンマレイン酸塩
クロルフェニラミンマレイン酸塩は抗ヒスタミン成分。メチルエフェドリンはアドレナリン作動成分、コデインは鎮咳成分、グアイフェネシンは去痰成分。
Q17次の生薬成分のうち、香りによる健胃作用を期待して用いられる芳香性健胃生薬はどれか。
答え:ケイヒ
ケイヒは香りによる健胃作用を期待する芳香性健胃生薬。オウバク・オウレン・ゲンチアナは苦味による健胃作用を期待して用いられる。
Q18卸売販売業者が配置販売業者に対して販売又は授与してはならない医薬品はどれか。
答え:一般用医薬品以外の医薬品
卸売販売業者は、店舗販売業者に対し一般用医薬品及び要指導医薬品以外の医薬品を、配置販売業者に対し一般用医薬品以外の医薬品を販売又は授与してはならない(規則第158条の2)。
Q19薬局製造販売医薬品、要指導医薬品及び一般用医薬品の陳列について、規則上正しいものはどれか。
答え:薬局製造販売医薬品、要指導医薬品及び一般用医薬品を混在させないように陳列すること
薬局製造販売医薬品、要指導医薬品及び一般用医薬品は混在させないように陳列しなければならない。
Q20「医療用医薬品の添付文書等の記載要領の留意事項」における「幼児」の年齢区分はどれか。
答え:1歳以上、7歳未満
幼児は1歳以上、7歳未満。生後4週未満が新生児、生後4週以上1歳未満が乳児、7歳以上15歳未満が小児とされる。